土曜日。東温市の気温は−1度。一度水道凍結したことがあるので、昨晩は水を少し出しっぱなしにしておいた。朝早く目覚めたので、温泉に行く。雪がぱらついている。1時間くらいしっかり温まる。水中をしっかり歩く。お店の暖房は出る前につけておいた。コーヒー豆を注文していたので受け取りに行ってからお店を開ける。
1月11日(土)11:00~16:00
今日は日中にオープン。本を読むぞという気持ち。営業時間=読書時間。今日の読書は「百年の孤独」縛りにする。こうして本読みながら書き続けてみて、自分がめちゃくちゃ乱読してることに改めて気づいた。それでも少しでも書いておくと、積み上がっている気になれる。「百年の孤独」は少しペースがあがって、6分の1くらい進んだ。まだまだ。読書は読了を目的にしないようにしてるけど、これ読み終えたら達成感あるだろうなと思う。 "町じゅうの者が起きたまま月曜日の朝を迎えることになった。" ところまで読んだ。
焙煎したての珈琲豆の香りがとてもいい。コーヒー飲めない人でも香りは好きな人が多い。ほっと落ち着く。この香りをそのまま味にしたい。そう思いながらいつも淹れている。今回は駅と珈琲ブレンド (基本はコロンビア、エチオピア、エルサルバドルを配合) 、そのときのおまかせのシングル (今回はパプアニューギニア) 、ラテ用の深煎り (コロンビアオーガニック) の3種類を500gずつ納品いただいた。毎回同じ味にはできないので、豆が変わるたびに毎回試行錯誤だ。
すぐ近くのJAだった建物の解体工事が始まって、ここ最近はずっと工事の音がしている。立派な建物だったので、もったいないなと思う。工事現場ではみんな缶コーヒーを飲む。作業着の方たちはお店の前を通り過ぎてローソンによく行く。 ブラックで飲むなら一度飲んでほしいなと思わなくもないけど、やっぱり缶コーヒーが似合う。缶コーヒーを飲む人はわざわざコーヒースタンドに行かない。
珈琲屋だけど缶コーヒーを否定する訳ではない。缶コーヒーはコーヒーではないからだ。違う飲み物だと思っている。缶コーヒー飲むときに申し訳なさそうにされることがあるけど、気にしないし、自分も気分によっては甘ったるい缶のカフェオレを飲みたくなることだってある。
よく話すおじいちゃんが来店。コーヒー飲みながら持ち込んだお昼ごはんを食べながら話した。だいぶ長く話し込んだと思う。外でガチャポンを回す音がした。「百年の孤独」の続きに戻る。単行本で読んでいたけど文庫に切り替えた。本は電子よりも単行本よりも手のひらサイズの文庫本がいちばん読みやすい。
閉店間際、親子連れでの来店。子ども用にホットミルクとミルクティーを淹れた。本も数冊。「チエちゃんと私」よしもとばなな著はおすすめ。お子さんとおばけキャッチとナンジャモンジャをしてわちゃわちゃ。ナンジャモンジャで神経衰弱してた。